投資との出会い、そして超初心者の一歩
投資って聞くと「難しそう」「損しそうで怖い」って思ってませんか?
実は私もそうだったんです。今から18年くらい前、本当に何もわからない状態から投資を始めたんですけど、一つだけ、これは絶対に言えるってことがあります。
それは・・・「完璧じゃなくていいから、とにかくやってみる!!」。それが将来の自分を助けてくれることになる!
この記事では、投資を始めたばかりの私がどんな失敗やハプニングにぶつかって、どうやって乗り越えてきたかを、これから投資を始めたいと思ってるあなたに、わかりやすくお話ししますね。
「投資は怖い」っていう気持ちが、ほんの少しでも「やってみようかな」ってワクワクに変わったら、すっごく嬉しいです!
私が投資を始めることになったのは、18年くらい前に義理の父が退職を控え、証券会社から投資を勧められたのがきっかけでした。父も初めてだったんですが、私にも投資を熱心に勧めてきたんです。その時は「そうなんだー」くらいにしか思ってなかったんですけど、なんとなく気になって、自分でも何かしてみようかなって。
でも、本当に何も知らないから、証券会社に行くのも怖いし、ネットで調べても専門用語ばっかりで、よくわからず…。とりあえず、一番手軽な「本を読む」ことから始めてみることにしたんです。
書店で何冊か手に取った中で、運命的に出会ったのが藤田郁雄さんの『みんなの投資 投資信託でゆっくり確実に資産をつくろう!』(ダイヤモンド社 2006年4月)でした。
この本が、私の投資に対する考え方をガラッと変えてくれたんです。難しい言葉を使わずに、投資ってこういうものなんだよ、ってすごく優しく教えてくれました。この本に書かれていることは、最近発売されている投資本にも、ほとんど同じことが書かれています。
特に「複利の力」や「長く続けることの大切さ」を読んで、本当に驚かされました。この本に出会ってなかったら、今の私はなかったかもしれません。
投資信託の積立、いざスタート!
本で学んだことを活かして、超初心者でも始めやすい投資信託の積立を選びました。毎月決まった金額を自動で投資してくれるから、タイミングを気にしなくていいのがいいですよね。
私が選んだのは、外国株、日本株、外国債券の3つ。リスクを分散させるっていう考え方ですね。一つの市場が下がっても、他の資産が支えてくれるっていう、投資の基本中の基本です。
今までに投資した銘柄は、また次の機会に記事にしますね!
【まさかのリーマン・ショック!】
投資を始めてしばらくして、世界中を巻き込んだ大事件が起きました。2008年のリーマン・ショックです。ニュースでは「100年に一度の危機」って毎日やってて、私の投資したお金もみるみる減っていきました。
もう「やめようかな…」って何度も思ったんですけど、せっかく始めたのにここでやめたら悔しい!って思って、なんとか踏ん張りました。
幸いにも、積立投資は相場が下がったときにも自動で買い続けてくれるんです。結果的に、安くなったときにたくさん買えたことになって、その後の回復期に大きな恩恵を受けました。積立投資のパワーを、身をもって知りましたね!
当時の投資環境と、放置の意外なメリット
当時の投資環境は、今とは全然違いました。なんと、クレジットカードで積立ができなかったんです!自分で証券口座にお金を振り込まないといけなかったんですよ。
でも、当時の私は定期的に振り込む余裕がなくて、結局積立が続かなかったんです。これは今考えると、本当にもったいなかったな〜って。もし続けていたら、リーマン・ショック後の回復で、もっとすごい資産になってたかも。だから、「入金を自動化すること」って、めちゃくちゃ大事だなって痛感しました。
【アベノミクスで、いつの間にか増えてた!】
リーマン・ショックの後、私は投資のことをすっかり忘れていました。仕事や子育てで忙しくて、口座なんて全然見てなくて。
でも、数年後にアベノミクスで日本経済が元気を取り戻し始めたとき、ふと自分の口座がどうなってるか気になって、久しぶりにログインしてみたんです。当時は「3本の矢」という言葉がニュースでよく聞かれ、日本経済は久しぶりに活気を取り戻し始めた時期でした。それに合わせて、私の投資信託もぐんぐん評価額を上げていったんです。そしたら、評価額がめちゃくちゃ上がっててビックリ!
投資してたことすら忘れてたのに、放置していたのが結果的に大正解だったんです。この経験から、「毎日ドキドキしながら評価額を見る必要はないんだな」って学びました。これは「ドルコスト平均法」が力を発揮した結果なんです。
私の経験からわかった3つのこと
私の体験から、これから投資を始めたいあなたに、これだけは知っておいてほしいことを3つお伝えします。
1. 完璧なタイミングなんてない!
「今が一番いいタイミングだ!」なんて、誰もわからないんです。だから、完璧を待たずに、まずはできることから少額でいいから始めてみましょう。
2. 目の前の評価額に一喜一憂しない!
市場は上がったり下がったり、山あり谷ありです。でも、それに振り回されないことが大切。長期的に見れば、コツコツ続けることが一番の近道なんです。
3. コツコツ続けることが何より大事!
投資は短距離走じゃなくて、マラソンです。毎月たった数千円でも、長く続けることが、将来きっと大きな財産になりますよ。
まとめ
投資って、思ってるほど怖くないんです。私みたいに、何も知らないところからでも、少しずつ始めて学んでいけます。
この記事を読んで、「よし、私もやってみよう!」って思ってくれたら、本当に嬉しいです。



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